真言宗泉涌寺派 尾道市東久保町22-8 瑠璃山の麓に佇む海龍寺は、西国巡教をしていた定證上人が浄土寺再興の時に、当時曼荼羅堂と呼ばれていたこのお寺に安居していたと伝えられています。寛元3年(1245)、この寺の別当職であった備後の大田庄の荘官、和泉法眼渕信が定證上人に寄進しました。 徳治2年(1307)に大本山浄土寺の塔頭となり、江戸時代の寛文2年(1662)には寺の名を海龍寺と改めました。 私的満足度「★」:浄土寺の奥にあるお寺。岩がすごいです。