所在地:岡山県総社市総社2−18−1 アクセス:JR東総社駅〜徒歩 形式・作庭:三島式庭園 文化財: 総社宮の創建は不明である。平安時代末期、国司が赴任してきた際、備中国中すべての神社の巡拝を行っていた。しかし、巡拝の手間を省く為、国府の近くに備中国内三百二十四社の神社を勧請し、お祀りした。 室町時代には細川家・毛利家に崇敬を受け、また、氏神的神社の形態を帯びてゆく。江戸時代には地元豪商らの寄進が相次ぎ、繁栄した。明治時代に、県社に列格した。 平成六年には総社(跡)が総社市の重要文化財に指定をされている。 前庭の三島式(さんとうしき)庭園は、古代様式を今に伝え、長い回廊が美しい影を水面に映しています。また、拝殿には多くの絵馬が奉納されており、円山応挙や大原呑舟といった有名作家の絵馬も奉納されています。 私的満足度「★★」:三島式なる形式は初めて知りました。いろいろググッテみたのですが、ちゃんとした解説は見つけることができませんでした。重森三玲氏の指摘に基づき復元された旨現地案内板に開設があります。 |
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