所在地:隠岐郡隠岐の島町郡723 アクセス:西郷港~バス 文化財: 水若酢命(みずわかすのみこと)神社とも。隠岐(おき)国の一宮(いちのみや)で島根県隠岐郡隠岐の島町郡(こおり)に鎮座する。延喜(えんぎ)式内社(名神大)で旧国幣中社。兵火などにより古文書、縁起が失われたため、創建や祭神には未詳の点が少なくない。寛政(かんせい)年中(1789~1801)の文書によれば、創建は仁徳(にんとく)天皇の時代である。水若酢命を祀(まつ)り、中言神(なかことのかみ)、鈴御前(すずごぜ)を配祀(はいし)する。『続日本後紀(しょくにほんこうき)』承和(じょうわ)9年(842)9月14日条に官社に列した記事がみえ、『隠岐国神名帳』は神階を正四位上と記す。幕末に国学者中西毅男(たけお)が当社内に膺懲館(ようちょうかん)を建て尊王攘夷(じょうい)を唱えたことが、後の隠岐騒動につながっていった。社家は忌部(いんべ)氏の世襲。例祭は5月3日。この日隔年で行われる水若酢神社祭礼風流(ふりゅう)は県の無形民俗文化財に、本殿は国の重要文化財に指定されている。境内の東隅と北隅に古墳が各1基ある。(隠岐観光WEB HPより) 「2018年5月28日の行程:西郷港〜水若酢神社〜国分寺〜隠岐病院〜玉若酢神社〜西郷港〜隠岐空港→伊丹空港→羽田空港」 私的満足度「★★」:隠岐の一の宮を路線バスで訪問する人は稀だと思いますが、バス時刻表を事前に調べてあれば1日3回くらいは訪問できそうです。結局、国分寺、玉若酢神社も含めすべて路線バスで巡りました。 |