32島根県 月照寺茶室庭園

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所在地:島根県松江市外中原町179  
アクセス:JR松江駅〜バス
形式・作庭:池泉鑑賞式庭園
文化財:

 月照寺はもと洞雲寺とううんじという禅林でしたが、寛文4年(約330年前)徳川家康の孫にあたる松江藩初代藩主松平直政公が生母月照院様の霊牌を安置するため、浄土宗の長誉上人を開基とし蒙光山むこうさん月照寺として改称復興したのが始まりです。
更に公の没後、二代綱隆公が父の遺命により境内に廟を造り、山号を歓喜山かんぎさんと改めて以来、9代にわたる藩主の菩提寺として栄えてきました。
現在国の史跡に指定されている境内には、各廟所の他に鐘桜・唐門、小泉八雲の随筆に登場する巨大亀形の寿蔵碑、茶聖7代不昧公ゆかりの茶室大円庵、毎年4月の不昧忌に茶筌供養が行われる茶筌塚、茶の湯の井戸、不昧公の恩顧を受けた力士雷電の碑など、藩主菩提寺として由緒正しき遺品・遺跡が数多く残っていて、歴史と信仰のお寺として親しまれています。
又、静寂な境内には四季折々の花が咲き誇り、特に6月中旬からは、あじさいの花が所狭しと咲きほこります。
近年は、「山陰のあじさい寺」として、多くの観光客が訪れています。(山陰観光案内HPより)

私的満足度「★」:有名な大亀形の寿蔵碑を観に来た訳ですが、ここは松平不昧公ゆかりの茶室大円庵があるので写真を撮ってみました。


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