所在地:鳥取県鳥取市東町 アクセス:JR山陰本線鳥取駅〜バス 文化財:国史跡 鳥取城は戦国初期、山名氏によって創築された。山名氏の後は毛利氏に属するが秀吉によって落城させられる。関ヶ原ののちは池田輝政の弟・長吉が入り山麓に城を拡張、さらにその後池田光政(輝政の長男・利隆の子)が入るが、寛永9年(1632年)に岡山藩の池田氏と領地替えになり、以後この池田氏が明治に至るまで在城した。山上の三重天守は落雷で焼失後再建されず、二の丸の三階櫓が代用とされた。 廃藩後、三階櫓以下城の建物は取り壊された。明治40年、皇太子(のちの大正天皇)の行啓に際して仁風閣が建設された。 私的満足度「★★」:石垣も見事です。麓だけでなく山頂にも遺構があるようですが登るには相当の覚悟が必要そうです。 |