所在地:和歌山市和歌浦西2-1-24 アクセス:和歌山駅〜バス 文化財:国重文 学問の神様である菅原道真が祀られ、大宰府天満宮、北野天満宮とともに日本の三菅廟といわれています。建築にあたったのは紀州根来出身の平内吉政・政信親子。後に政信は江戸幕府の作事方大棟梁になった当代屈指の工匠です。楼門は一間楼門として最大規模。本殿は国重要文化財で、内外部ともに美しい極彩色が施されています。 延喜元年(901年)に菅原道真が大宰府に向かう途中、海上の風波が強かったため、それを避けるために和歌浦に立ち寄られました。その際に、「老を積む身は浮き船に誘はれて遠ざかり行く和歌の浦波」、「見ざりつる古しべまでも悔しきは和歌吹上の浦の曙」の2首の歌を詠まれました。その後、村上天皇の参議橘直幹が大宰府からの帰京途中に和歌浦へ立ち寄り、この地に神殿を建て道真の神霊を勧進して祀ったのがはじまりとされています。(和歌山県観光情報HPより) 私的満足度「★★」:となりの東照宮と同様に急な階段での参拝をしいられ疲弊します。東照宮と天満宮を高台どうしで結ぶ道がほしかったです。 |