住所;和歌山県伊都郡高野町高野山370番地 アクセス;南海電鉄極楽橋駅〜ケーブルカー〜バス 形式・作庭:蓬莱山水様式庭園 文化財:国指定名勝 当院は、元和8年(1622年)加賀百万石・前田家三代利常公夫人珠姫(徳川秀忠二女・千姫・徳川家光公の妹君)の菩提所として建立されました。『天徳院』とは珠姫の戒名です。本尊は白河法皇第四皇子覚法親王の尊信せられし「山越の阿弥陀如来」。兼好法師ゆかりの寺でもあります。五代綱吉公生母・桂昌院殿により、赤穂浅野長矩と四十七義士の位牌も祀られております。 山内唯一、国の名勝指定・重要文化財の認定を受けている庭園です。書院の南側に開けた庭園正面の山畔には天徳院(珠姫)の墓地があり、東側の総檜造り客室からは違う角度での鑑賞ができます。山裾を築山として枯滝を組み、池水に浮石と鶴亀二島を持つ蓬莱山水様式になっています。春の桜に始まり、馬酔木、石楠花、躑躅、菖蒲が順に咲き、秋には竜胆、紅葉、そして冬景色と、季節ごとに違った魅力が味わえます。(天徳院HPより) 私的満足度「★★」:高野三庭園の一つです。宿泊しないとお庭が見れないとのことだったので、初めて宿坊なるところに宿泊してみました。バス、トイレは共同でしたが、夕食にビールは飲んで構いませんでした。それで十分ですが。 |