所在地:和歌山県新宮市上本町1 初めは、二つの神殿に熊野速玉大神、熊野夫須美大神、家津美御子大神を祀り、平安時代の初めには現在のように十二の神殿が完成しました。 日本書紀には、神武天皇が神倉に登拝されたことが記されています。悠久の古より人々から畏れ崇められてきた神倉山には、初め社殿はなく、自然を畏怖し崇める自然信仰、原始信仰の中心であったと思われます。また、ここから弥生時代中期の銅鐸の破片も発見されています。 十月の例大祭では、お旅所に新宮の由来となった最初の宮である「杉ノ仮宮」を造り、古式に則って神事が行われます。(熊野速玉神社HPより) 私的満足度「★★」:新宮にはかつてお城巡り目的に来た事はあるのですが、そのころは信心が低く熊野権現にお参りしようなどと思わなかったです。交通費もばかにならないのでその時お参りしておけばと後悔しました。神倉神社はとても上まで階段を上り気にならず、麓からお参りです。御朱印も速玉大社でいただけます。 |