住所;和歌山県伊都郡高野町高野山618 アクセス;南海電鉄極楽橋駅〜ケーブルカー〜バス 形式・作庭:重森三玲 文化財:登録記念物(名勝) 本覚院は本来弘法大師が御自作の地蔵菩薩を安置された場所に在り、平安時代の建久年間、高名な歌人である「待宵小侍従」と呼ばれた太皇太后宮小侍従の願によって登山した行空上人が開基となっています。開創にあたっては寺伝に次の話が残されています。 それは行空上人がこの地で読経をつづけていたところ、出現した地蔵菩薩が光を放ち「汝、ここに住せよ」と告げられた、というものです。歓喜した行空上人は十二院を建立しましたが、上人が常に法華経を講じたところから「講坊」と称せられました。その後元禄年間、講坊を太皇太后宮小侍従の戒名に因み「本覚院」と改称し今日に至っております(今年2002年は太皇太后宮小侍従の没後800年にあたります)。(本覚院HPより) 私的満足度「−」:名作庭家・重森三玲氏作、苔を配す「石庭」と茶室空点房があるようですが、ここも拝観できず。どうという事ない入り口の植え込み庭園の写真のみ。 私的満足度「★★★」:H23.10.8再訪。お庭を見たいとお願いしたら見せて頂きました。素敵なお庭でした。写真差し替えです。 |