所在地:奈良県葛城市當麻1263 アクセス:近鉄南大阪線「当麻寺(たいまでら)」下車〜徒歩 形式・作庭:枯山水 文化財: 西南院庭園 奈良時代以前の寺院は、僧侶は仏堂に寄宿していたが、奈良時代末から平安時代になると、僧坊が建てられていくようになる。塔頭の西南院もその中の一つで、その名の通り境内の西南に位置する。ちなみに東南には東南院があったが現存していない。 本堂内に平安時代の観音像が三体(いずれも重文)並ぶ姿は圧巻である。 西南院庭園は「西南院」の、西塔を借景とする美しい池泉回遊式庭園。 西南院庭園には2つの水琴窟がある。水琴窟とは、「つくばい」より流れ落ちた水が、土の中に埋められた素焼きの壺の水面に落ち、中で反響して琴のような音を出す仕掛けのことである。 (当麻寺HPより) 私的満足度「★★」:個人的には中の坊よりこちらの方がお気に入りです。三重塔とのマッチが良いです。 |