所在地:奈良県大和郡山市小泉町 アクセス:JR関西本線小泉駅〜徒歩 小泉城は、築城年代は定かではないが大和国人の小泉氏が築城した。郡山城に豊臣秀長が入城すると、小泉城には、天正12年に家老羽田長門守が入城する。元和元年、茨木城主片桐且元の弟片桐貞隆が、16,000石で小泉に入封する。元和3年、貞隆は小泉城址に陣屋を構えた。2代藩主片桐石見守貞昌は、茶人として有名で、茶道石州流の祖である。片桐氏は、初代貞隆から11代貞篤まで、代々小泉を離れることなく明治に至っている。尚、片桐且元の家系は、大和龍田4万石を領していたが、元禄7年に断絶した。 私的満足度「★★」:城(陣屋跡)は、現在茶道石州流の家元片桐氏宅となって、今もお殿様が住んでおられるそうです。 貯め池越しにみる復興櫓が素敵です。 |