所在地:兵庫県篠山市般若寺
アクセス:JR篠山口駅〜バス
様式・作庭:蓬莱式庭園、重森三玲
文化財:
般若寺にある正覚寺は、江戸時代初期に創建された寺院で、平安初期の絵師巨勢金岡の真筆という「十六善神画像」が伝えられている。そもそも、般若寺は八上城主であった波多野氏が八上城の鬼門除けの祈願所とするため、奈良の般若寺から僧を招いて建てた建立した大松山般若寺(天台宗)があったところで、地名はその名残である。天正七年(1579)、明智光秀の丹波攻めにより焼失、その跡に正覚寺が建立された。正覚寺裏山には、明智光秀が八上城の向城として築いた般若寺城址が残っている。
作庭家重森三玲による龍門瀑形式の滝で、緑泥片岩(青石)を多数に入れ、鶴亀両島の石組や池中には舟石を浮かべ、石橋三橋を架け蓬莱式の庭園として作庭された名園である。(現地案内板等Pより)
私的満足度「★★★」:事前に調べてあったバス停で降りて見渡すもありません。掃除しているおじさんに尋ねると2キロ程先とのこと。必死に歩いてたどり着くとなんとも素晴らしい庭園ではありませんか。文句なしの★3つです。帰りに住職と道でばったりと。今度は必ず予約してから来てくださいと。やはり万全の状態で人に見せたい様子でした。
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