所在地:兵庫県姫路市大塩町汐咲1丁目48-2
アクセス:大塩駅出口から徒歩約1分
大塩天満宮は、天文2年(1533年)2月に、当地の城主であった大塩次郎景範(かげのり)によって創建されたと伝えられています。御祭神は、菅原道真公をはじめ天穂日命、大己貴命が祀られています。
由緒は、901年に太宰府へ流される菅原道真公が、伊保の港より上陸され、日笠山から瀬戸内海をみつめ、京都の方を見ながら、昨今に変わる今日の境遇に感慨を新たにされました。その後、牛谷の晋光寺に霊鏡を奉納し、菅原公の遠祖になる天穂日命と出雲系の大己貴命を祀る伊屋明神に詣で前途の安泰を祈願されました。延喜3年(903年)、道真公が亡くなったことを聞いた里の人々は悲しみ、その高潔な徳を慕い伊屋明神に当天満宮を建設し、その後、人口増加と人々の参拝のことを考慮して、城主・大塩次郎景範が南方の現在の地に社殿を移転しました。道真公の徳を仰ぐ思想、天満宮の文治政策で菅原道真公を主神にし、現在に至っています。(播州祭見聞録HPより)
私的満足度「★★」:大塩駅には姫路大学があるせいか若者が大勢乗り降りしていて活気を感じました。通学路の途中にある天満宮は無人でしたがちゃんと御朱印を頂けました。
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