30和歌山県 中山寺 華蔵院 庭園

フレーム

住所:兵庫県宝塚市中山寺2-11-1
アクセス:阪急宝塚線中山駅〜徒歩
作庭・作者:枯山水庭園
文化財:

中山寺は聖徳太子のご創建以来1400余年の歴史を持ちますが、一時期の疲弊期を経て現在の形に整備されたのは、中山寺中興の祖として祀られる華蔵院元住職、京都御室 仁和寺元門跡、真言宗中山寺派管長 恵猛(えもう)大僧正の時でした。
  恵猛大僧正は仁和寺門跡の重職をつとめつつ、弟子らを連れ中山寺復興の為に宝塚に入り、ここ華蔵院を『大本山中山寺 宗務庁』言うなれば復興対策本部として中興に着手されました。当時は当然に、安産祈祷・腹帯授与・各種ご祈祷・ご供養の受付けは全て華蔵院窓口で行っておりました。
 近年では、境内上段の本堂および伽藍の諸堂にて各種の受付もさせて頂いております。
  参道両側に点在する塔頭(たっちゅう)寺院でも、それぞれのお祀りする本尊様の本請に基いて各種の受付を行っております。
 当院は、中山寺復興の当初より、ご祈祷・ご供養を受け付けてまいりました近代中山寺最古の寺院として、現在も多くの信徒の方々の崇信を頂いております。
当院の正面拝殿には、「毘沙門天」「阿弥陀如来」
左方の持仏堂には「十一面観世音菩薩」「弘法大師」「虚空蔵菩薩」
 院内境内各所には「水子地蔵尊」「子安地蔵尊」「一願大師(弘法大師)」「稲荷大明神」「動物供養碑」など多くの神仏がお祀りされています。
中でも、交通安全祈願と水子供養は、当院の最も歴史のある祈願・供養でありますが、境内にお供えされています多くの献花から、皆様の信仰の深さが窺い知れるところです。(中山寺華蔵院HPより)
片桐且元が造庭した枯山水の庭。華蔵院(真の庭)、観音院(行の庭)がある。(じゃらんHPより)

私的満足度「★」:前回訪問時に観音院庭園のみ拝観し、ここ華蔵院の「真の庭」を見落としていたのが悔やまれていたのですが、ついに西国巡礼中に訪問を果たしました。お庭自体はそれ程でもありませんでした。



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