所在地:兵庫県淡路市岩屋
アクセス:岩屋港~徒歩
淡路島の北端、岩屋港の向かいの恵比須神社奥、岩屋城跡がある城山の崖下の洞窟に祀られた神社。イザナギ・イザナミの二柱の神の間に最初に生まれた、蛭子命(ひるこのみこと)。
エビス様蛭子命は、体がうまくできあがっていなかったために、葦舟にのせられて流されてしまったという神様です。その舟が流れ着いた場所が「西宮神社」であり、西宮のエビスさんの本家は岩屋であるという伝説があります。
また地元では、この洞窟はイザナギ尊のかくれられた幽宮(かくりのみや)であるとも伝えられています。洞窟には、古の祭壇の趾があり、ここは、現在でも祭器や御神体等の古びた物の納受場所になっています。
<絵島>(写真右下)
太古、イザナギ・イザナミの二神が、国づくりの最初に生まれた国が「オノコロ島」であり、淡路島を指すとされていますが、この絵島であるという説もあります。
島の頂上にある石塔は、平清盛の兵庫築造の祭に、人柱となった侍童、松王丸の菩提を弔うために建てられたものと伝えられています。この島は、砂岩でできており、もとは陸つづきでしたが波の作用によって島となりました。(淡路島観光協会HPより)
私的満足度「★★」:明石港からの渡し船(とは言っても100人くらいは乗れる)に乗って通勤通学の人たちと一緒でした。ガイドブックにはもう少し神々しい神社のように書いてありますが、至って普通の神社と岩でした。対岸の明石側にある「明石岩屋神社」で済ませたほうが便利かなと思いました。
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