所在地:兵庫県朝来市和田山町寺内 アクセス:JR山陰本線和田山駅〜バス 寛文8年、丹後田辺城主京極高盛は但馬豊岡に移封となった。この時、丹後で2,000石を分知され分家していた高盛の弟高門は、領地を養父郡・美合郡内に移され糸井陣屋を構えた。土田陣屋は、何も遺構はないが、この糸井陣屋は明治以降小学校の敷地として使用されたため、陣屋表門が現存するほか、陣屋の石垣なども良く残っている。現在、陣屋跡地には和田山町立郷土資料館が建てられている。資料館前には、小さな前方後円墳と出土した遺物も展示されている。 私的満足度「★★」:石垣、門ともに「現存」と聞くと襟を正して拝見してしまいます。結構アクセス不便でした。 |