28兵庫県 廣峯神社



住所:姫路市広嶺山52

アクセス:姫路駅〜バス~タクシー

『播磨鏡』に「崇神天皇の御代に廣峯山に神籬を建て、素盞嗚尊、五十猛尊を奉斉し」とある。聖武天皇の御代の天平五年(733)吉備真備公に勅して、廣峯山に大社殿を造営、新羅国明神と称し、牛頭天王と名づけられたと云う。吉備真備は唐に修学18年、唐の暦書にはその国の歴神天道天徳歳徳八将神等、歴法家の造成した神であるので、その国の故事を取り入れ、素盞嗚尊を牛頭天王・天道神とし奇稲田媛命を頗梨采女・歳徳神とし、八王子の神を八将軍などと配して日本暦の歴神として祀ったものと『神社由緒』に記載されている。

 『三代実録』貞観八年(866)に「播磨国無位素盞嗚神に従五位下を授く」とあるのに該当するようである。貞応二年(1223)文書に祇園本社播磨国広峯者とあり、京都の八坂神社(祇園観慶寺感神院)とは、本社と分霊と云う関係の争いが続いていたと云う。現在でも決着していない。 (姫路の神社HPより)

 

私的満足度「★★」:交通不便なため、訪問が後回しになっていた神社ですが、姫路競馬場にいるタクシーで行くと便利ということを聞き訪問です。競馬場までは駅から無料のシャトルバスが出ています。そこでタクシーに乗り換えて結構な山登りをすると拝殿脇の駐車場に到着。らくちんな参拝が出来ました。





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