所在地:兵庫県佐用郡佐用町平福 アクセス:智頭急行鉄道平福駅〜徒歩 利神城は、貞和5年に別所敦範によって築城された。 天正6年、別所宗家の三木城主別所宗治が羽柴秀吉に反旗を翻すと、利神城主別所林治も宗家に従ったため、上月城に居た尼子勝久・山中鹿之助に攻められ落城した。 慶長5年、関ヶ原の戦功によって池田輝政が姫路城に入城し、利神城には、甥の池田由之が3万石を領して入城する。 由之は、利神城を今に残る近世城郭へと改修した。その後、輝政の7男輝興が城主となったが、寛永8年に赤穂城へ移り、利神城は廃城となった。 平福は、利神城廃城後、松平氏5千石の旗本領で代官支配となりました。今の陣屋門は、元治元年(1864年)に代官・佐々木平八郎が建築したものです。(佐用町HP等より) 私的満足度「★」:道の駅平福のすぐ後ろが現存門です。平福は町並みがとっても素敵でした。 |