所在地:兵庫県神崎郡神河町福本 アクセス:JR播但線寺前駅〜タクシー 寛文3年、池田政直が因幡鹿野から1万石の領主として入封し、この地に陣屋を構えた。 寛文5年に政直が没し、跡を嗣いだ正武は、弟政済に3千石を分知したため、旗本交替寄合となって明治に至った。この福本池田氏は、播磨姫路城主池田輝政の四男輝澄に始まる。輝澄は、播磨山崎68,800石を領していたが、寛永17年家政不行届により改易、因幡鳥取の池田光仲に預けられ、因幡鹿野で1万石の堪忍分を与えられていた。 私的満足度「★★」:ここは遺構が「庭園」という珍しい陣屋址です。なんとなく雰囲気出てました。 |
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