27大阪府 龍泉寺 庭園

フレーム

住所;大阪府富田林市龍泉888
アクセス;近鉄長野線「富田林駅」下車 金剛バスに乗り換え「龍泉」降車 西へ約800m
形式・作庭:浄土式庭園
文化財:国指定名勝

市の南東、嶽山(だけやま)中腹にたたずむ、薬師如来を本尊とする真言宗の寺院で、寺伝では594年、蘇我馬子(そがのうまこ)により創建されたと言われています。中世には多くの子院(塔頭)が立ち並ぶ大寺院でしたが、南北朝以降の戦乱に巻き込まれて荒廃し、現在はひっそりと森の中に建つ山寺となっています。
仁王門:戦乱の中さいわいに残った鎌倉時代の門で、中世の八脚門としては大阪府内唯一です。昭和39年から行われた大修理によりほぼ建立当時の形に戻されています。門に収められた金剛力士立像の胎内には、建治元年(1275年)の年号が残されていました。このことから、この金剛力士立像や仁王門のつくられた年代を推定できます。
庭園:本道西側の境内にある庭園は、静かに水をたたえた池を中心に、東西45メートル、南北60メートルの大きさをもつもので、池の中央には3つの小島があり、それぞれに小さな社をまつっています。この庭園は浄土式庭園の一種であるとされていますが、小島に立つ社の形態から平安時代のものとする説もあります。(富田林市HPより)

私的満足度「★」:バス停から800mとのネット情報だったのでバスで行こうと思い富田林駅に着いたところバスは出たばっかり。けっこう蒸し暑いのでタクシーで訪問です。でもタクシーで正解。とんでもない高台にあり、歩いたら結構厳しかったでしょう。お庭はというとちょっと微妙な出来で、普通の沼に橋がかかっているような感じです。最寄り駅までタクシーで帰り〆て4340円でした。


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