住所:大阪府河内長野市天野町996
アクセス:河内長野駅〜バス
作庭・作者:池泉鑑賞式庭園、蜂須賀家正・谷千柳
文化財:
女人高野とも呼ばれる天野山金剛寺は、天平年間(729-749)、聖武天皇の勅願により行基菩薩が開創。弘仁年間(810-824)には弘法大師空海が修行したと伝えられる、真言宗御室派大本山でもある。その後、堂塔伽藍は荒廃したが、平安末期、後白河法皇と皇妹八条女院の帰依を受け、高野山の阿観上人が伽藍を復興。八条女院が、高野山より真如親王筆の弘法大師御影を御影堂に奉安し、女性が弘法大師と縁を結ぶ霊場とされたことから、「女人高野」と呼ばれるようになったという。南北朝時代には後村上天皇の行在所で、「天野行宮(あまのあんぐう)」とも呼ばれた。多くの国宝や重要文化財があり、とくに室町時代につくられた庭園は春の桜、秋の紅葉と四季を通じて美しい。(大阪INFO−HP等より)
私的満足度「★★★」:これまでハズレが多かった大阪のお庭でしたが、ここは実に見事な出来栄えです。梅雨時にこういうお庭が観れて嬉しい限りです。
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