27大阪府 豊国神社庭園(秀石庭)

フレーム

住所;大阪市中央区大阪城2-1
アクセス;地下鉄天満橋・谷町4丁目・森ノ宮〜徒歩
形式・作庭:枯山水、重森三玲
文化財:

本庭園は京都林泉協会の創立四十周年記念事業の一つとして、会長重森三玲氏の設計並びに作庭指導のもとに完成し、昭和四十七年十二月三日豊國神社に奉納された庭園である。本庭園の名命は豊臣秀吉公の‘秀’と石山の地名の‘石’とを取ったもので、同時に巨石秀吉の豪健な庭園の意味を含めたものである。本庭園は、大阪の発展は海に面したことが原動力であるを以て、一木一草を用いない海洋表現をテーマとし、この大阪城の地は元「石山」と称していたので、石山をテーマとしている。神社の庭園の発祥が磐座・磐境にあって石を神格化する本来の意味も含め、秀吉公のゆかりの千成瓢箪の形を地割模様とし、巨石を組み合わせ以て日本庭園の伝統の中に著名な蓬莱山石組を以て石山が表現されている。一段高い石舞台にも瓢箪地紋を用いて、鑑賞の場となっている。尚、本庭園に使用された巨石は、阿波産の緑泥片岩である。(豊国神社HPより)

私的満足度「★」:重森先生の渾身の作と言われているそうです。無料なのですが、門を開けてくれないのでエリアに入れず、やや斜めから撮影です。


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