住所;大阪府吹田市千里万博公園 アクセス;大阪モノレール「万博記念公園駅」「公園東口駅」〜徒歩 形式・作庭:各種 文化財: 日本万国博覧会に政府出展施設として、日本の造園技術の粋を集めて造られた名園です。西から東に向かって流れるせせらぎに沿って、上代から中世、近世、現代へと4つの造園様式を取り入れ、わび・さびの世界に時を忘れる贅沢な散歩道へといざないます。また、庭園の設計は、水の流れに人類の進歩と時の流れを象徴させ、全体として調和のとれた一つの作品を作ることも意図しています。 泉:(上代庭園地区)平安時代の庭園様式を取り入れ、立石(佐治石)や洲浜によって水源を表現しています。 州浜:(中世庭園地区)泉から湧き出た水は南北に分かれ再び合流し、海を表現しています。中洲には枯山水の石組を配し、鎌倉・室町時代の庭園様式を醸し出しています 心字池:(近世庭園地区)上から見ると「心」の文字を書き現した形の池です。江戸時代の大名庭園に範を模し、庭園技術の集大成として作庭されています。 こい池:(現代庭園地区) こい池には暫新的な切石による石組が施され、この時代を特徴づけています。この池では約60匹もの錦鯉が優雅に泳ぐ姿を楽しんでいただけます。(独立行政法人日本万国博覧会記念機構HPより) 私的満足度「★★★」:名庭100選に入っていたとはいえ、どうせ万博のときに作った庭だろうとの先入観を持って訪問したところ、すごさに圧倒されました。当事の国の威信のようなものを感じさせます。広大な敷地に各種庭園が点在し、日本の庭園史を学べる感じです。たった250円で万博施設も含めて一日見て回れます。 |
もう少し 万博公園庭園を |