所在地：京都市東山区泉涌寺山内町２７
アクセス：ＪＲ京都駅～バス
様式・作庭：枯山水
文化財：

　鎮守社の下段に現存する善能寺は、大同元年（806）弘法大師の創建といわれ、元西八条猪熊二階堂町に在り、平城天皇の勅願寺であった。天文24年（1555）、後奈良天皇の叡慮により泉涌寺山内に移された。本尊は観世音菩薩で、また枳尼（だきに）尊天を祀る最初の寺ともいわれ、国稲荷神の本地仏としての信仰がある。戦後バンダイ号をはじめ航空殉難者のみ霊をお慰めする祥空殿を建律し、御回向を続けている。古くより洛陽三十三観音の一つに数えられ、多くの参拝者でにぎわったという。近年、洛陽三十三観音の復興とともに、18番札所となった。（泉涌寺ＨＰより）

私的満足度「★★」：泉涌寺に入る前にただで入れるお寺です。庭園も結構素敵です。泉涌寺は入るだけで500円。さらに御座所庭園を見るのに３００円、雲龍院に入るとまた４００円と結構商売上手なお寺です。