所在地:京都府綾部市広瀬町 アクセス:JR山家駅〜徒歩 往時は武家屋敷が建ち並んでいたであろう小道の突き当たりに陣屋跡(城址公園)があります。 陣屋は、西に上林川を見下ろす台地の上に築かれています。西・北側は落差の大きい傾斜地になっていて、背後の甲ヶ峰には、駐車場から伊也神社を経て登城道が続いています。山頂には、中世山家城の曲輪・堀切などが残っています。 戦国時代、山家は和久氏の領地でしたが、明智光秀に滅ぼされ、その後、谷衛友が居館を築いて山家殿と名づけました。関ヶ原の戦いでは、谷氏は西軍でしたが、細川幽斎の弟子だったために許され、山家藩として維新まで続きました。山家陣屋は明治3年(1870)に火事で焼失しましたが、平成4年に城門をイメージした城址館が整備されました。公園内には梅や桜が植えられ人々に親しまれています。地域を挙げて開催される「さくらまつり」は、山家太鼓の演奏で幕開けし、地元特産品の販売や餅まき等が行われます。(京都府HPより) 私的満足度「★」:城址公園には綺麗な庭園がありつつじが咲き乱れてました。桜の時期も良さそうです。 |