所在地:京都府京田辺市薪里ノ内102 アクセス:近鉄「新田辺」駅〜タクシー 形式・作庭:枯山水、伝、松花堂昭乗、佐川田喜六、石川丈山の合作 文化財:国指定名勝 方丈庭園は、江戸初期の造庭で文人、松花堂昭乗、佐川田喜六、石川丈山の合作とつたえられています。方丈庭園 は江戸時代初期の代表的な庭として国の名勝に指定されています。南庭、北庭、東庭の三面からなる方丈庭園はそれぞれがちがった風情をかもし出していて、組み合わせの妙を感じさせてくれます。 南庭;方丈の正面に広がる最も広い南庭は、サツキの刈り込みやサザンカ、ソテツなどが植えられており、刈り込みから軒下までは、きれいな白砂が敷き詰められています。当時(江戸時代初期)の典型的な禅苑庭園です。 東庭;東庭は多くの庭石と刈り込みをふんだんに使い、十六羅漢の遊行するさまを表わしています。 北庭;北庭は、石塔や石灯籠、手水鉢などを配し、石組で枯れ滝を表現した、禅院枯山水の蓬莱庭園です。 (酬恩庵HPより) 私的満足度「★★」:室町時代に一休宗純/そうじゅん(禅師)が宗祖を慕って堂宇を中興。その時、師恩に報いる意味で「酬恩庵」と名付けたというそうです。石組みに見応えあります。 |