住所:京都府京都市東山区清水3-334 アクセス:JR京都駅〜バス 様式・作庭:池泉観賞式庭園 文化財: 平成12年7月15日、料亭「京都 阪口(霊鷲山荘)は青龍苑として生まれ変わりました。京都の東を司る四神の「青龍」にちなみ、青龍苑と命名されました。 当地は清水寺の北に位置し、古くは木下長嘯子(勝俊 1569-1649)の隠棲の地であったことが知られています。桃山歌人・木下長嘯子は豊臣秀吉の正室北政所の甥にあたり、儒家の林羅山や茶人、また小堀遠州ほか、多くの公家らと交流し、和歌は古今伝授をなした細川幽斎に学びました。この地が近世から近代にかけて書画や茶会等の舞台として多くの墨客を集め、古くから文芸的な雰囲気に包まれていたことに由来し、苑内には草庵形式の茶室も見られます。 先人たちの思いがあふれる庭園や伝統的建築物を保存しながら、現代にも融合する機能を備え、数多くの歴史的由縁とともに青龍苑は次代へと伝承されます。(青龍苑HPより) 私的満足度「★★」:青龍苑は広大な日本庭園を囲むように、数奇屋風や町家風のお土産屋の店舗が程よく景観に溶け合い立ち並んでいます。所詮はお土産屋の集まりなのですが、元がしっかりしていたせいか、結構なお庭でした。 |