住所:右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46 アクセス:JR京都駅~バス 様式・作庭: 文化財: 浄土宗の元祖法然上人が、24歳の時に人々を救う仏教を求めて、同寺の釈尊像の前に7日間おこもりした由緒ある寺院。 光源氏のモデルといわれる嵯峨天皇の皇子、源融(みなもとのとおる)の山荘「棲霞観」があったところが、のちの寛和2年(986)に棲霞寺となりました。 この寺に永延元年(989)奈良東大寺の僧 凋然(ちょうねん)上人が宋から持ち帰った釈迦如来を安置するため発願によって建てられることになりましたが、その弟子盛算により完成を見た寺です。1016年、凋然の没した年でした。 何度かの火災の為、当時の建物は焼けてしまい、現在の本堂は元禄14年(1701)再建されたものです。インド・中国・日本の「三国伝来の生身のお釈迦さま」は、国宝に指定されており多くの人々の信仰を集めています。 嵯峨野にある多くの寺のうち、国宝の仏像があるのはここだけです。(嵯峨野ネットHPより) 私的満足度「★★」:知らなかったですが非常に大きなお寺でした。お庭も素敵です。 |