26京都府 鹿苑寺(金閣寺) 庭園

フレーム

所在地:京都市北区金閣寺町1
アクセス:JR京都駅〜バス
形式・作庭:池泉回遊式庭園
文化財:国指定特別名勝

応永4年(1397)、将軍職を子の義持に譲った足利3代将軍義満は、西園寺公経(さいおんじきんつね)の別荘跡に「北山殿」と呼ぶ山荘を造り、応永15年に没するまでここは北山文化の中心となりました。義満の死後、義持により「北山殿」は禅寺に改められ、義満の法号にちなんで「鹿苑寺」と号するようになりました。
大半の建物は応仁の乱などで焼失し、北山文化唯一の遺構であった金閣も昭和25年(1950)、一人の学僧の放火により焼失してしまいました。現在の建物は昭和30年に再建されたもので、昭和62年には金箔が全面張り替えられ、さらに平成15年には屋根の葺き替えも行われ、きらびやかな姿を蘇らせました。
鏡湖池に臨む3層の楼閣の金閣は、初層は寝殿造りの「法水院」、2層目は武家造りの「潮音洞」、3層目は唐風の「究竟頂」となっており、3つの違った様式を見事に調和させています。また、衣笠山を借景とした池泉回遊式庭園は室町時代を代表する名園として知られています。 (ウェブタウン京都HPより)

私的満足度「★★」:何と行っても金閣寺です。朝早くから修学旅行の生徒が溢れています。なかなかゆっくりお庭鑑賞という訳にいかないところがつらいです。


目次へもどる

直線上に配置