所在地：京都市上京区今出川通烏丸東入玄武町599
アクセス：地下鉄烏丸線「今出川駅」〜徒歩
様式・作庭：斉庭
文化財：

冷泉家は，京都御苑の北、今出川通に南面して屋敷を構える、現存唯一の公家屋敷です。江戸開府のしばらく後、慶長11年（1606）10月、九代為満がこの地に屋敷を定めて以来、現在に至るまでこの位置が守られてきました。
　天正17年（1589）に秀吉が手がけた公家町の形成で、内裏を中核とした一画にほとんどの公家邸宅は集められ、その境域への入口には九つの門が構えられました。冷泉家が上述の公家町に屋敷を構えたのは慶長16年（1600）と、他家よりやや遅れた時期でした。
　明治維新の天皇御幸に伴い、大部分の公家が東京へ同行したことによって、その屋敷は取り壊され、公家町は事実上なくなりました。しかし殿掌として留守居役をあずかった冷泉家をはじめ、東に隣接した山科家、西の藤谷家、徳大寺家などは、しばらく公家町の面影を遺していましたが、現在に至っては冷泉邸だけとなっています。（京都観光ＮＡＶＩ　ＨＰより）

私的満足度「★」：11/3〜11/6迄と期間の短いの特別公開でしたので混んでます。雨降っているのに家に上がれず傘さしながら外で説明を聞きます。写真撮影一切禁止で800円と法外が価格設定です。２度と行く必要無し。