26京都府 妙心寺 東海庵 庭園 

フレーム

住所;京都府京都市右京区花園妙心寺町
アクセス;JR京都駅〜バス
作庭・作者:枯山水、東睦和尚、他
文化財: 国指定名勝

史記に記載の神仙説を中国皇帝が作庭に取り入れ、日本でも平安時代以降その思想が伝わり、桃山・江戸時代には広く神仙島を形どった庭が作られ、枯山水の庭にもその手法が取り入れられたそうです。上の庭は右側に緩やかな三山を作り、山から松の木や石を配して庭園が造られています。石にはそれぞれの意味があるそうです。(庭は右に続いています。)
「東海庵」と書かれた扁額の下の透彫りが美しく、折りたたみの扉も手の込んだ透かし彫り。この前は妙心寺本山の建物を借景に作庭された砂庭、体の庭があります。書院西側の盆庭と称する枯山水の庭。1814年東睦和尚作庭の書院式平庭は相の庭。(京都の寺社HPより)


妙心寺の塔頭寺院の中でも由緒ある妙心寺四派の一つ「東海派」の本庵で、趣の異なる美しい三つの庭で知られる。書院西庭「東海一連(とうかいいちれん)の庭」(史跡名勝)は、不老不死の仙人が住むという三島を表した枯山水庭園。書院南庭は、七坪の空間に一直線に並ぶ七個の石と、波紋を描くような白砂が印象的である。また方丈南には、一木一草もない一面の白砂の「白露地(はくろじ)の庭」が広がる。書院には、狩野派の絵師が手がけたと伝わる障壁画が残る。(第47回京の冬の旅HPより)

方丈前砂庭(写真左下)3507、書院西庭「東海一連の庭」(写真上)、書院南庭「坪庭」(写真右下)

私的満足度「★★」:国の名勝です。非公開なので入り口のみ撮影した写真をしばらく掲載していたのですが、
ついに平成23年冬の特別拝観で見学です。庭は3つ。写真撮影OKで良かったです。写真差し替え。



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