26京都府 妙心寺 大心院 庭園

フレーム

所在地:右京区花園妙心寺山内
アクセス:JR京都駅〜バス
形式・作庭:枯山水、他
文化財:

大心院は文明11年(1479)に室町幕府の管領の細川政元が上京区大心院町に建立した寺院です。その後、一時荒廃してしまいましたが、安土桃山時代に細川藤孝(幽斎)によって妙心寺境内に移建し、妙心寺塔頭として復興しました。藤孝の嫡男の細川忠興(三斎)からも庇護をうけ、発展の基盤が確立されました。
 現在の本堂は、戦国武将の蒲生氏郷の孫にあたる蒲生忠知が、大心院第七世住職の嶺南崇六に帰依して建立されたものです。方丈には、重要文化財の『羅漢図』や白衣観音などの宝物が所蔵されています。大心院の阿吽庭は、書院前の東西に長い長方形の土地に、築山を設けて樹木や苔を植えて島のようにし、築山の下部には白砂に州浜形の曲線を描いて波を表現した枯山水庭園です。苔と白砂で陰と陽を表現しており、また白砂におかれた全部で17個の岩と、苔との調和がとても美しいです。(京都名所探訪HPより)


私的満足度「★★」:枯山水と開放的な庭園と両方楽しめます。



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