住所;京都市東山区三条蹴上 アクセス;地下鉄蹴上駅〜徒歩 様式・作庭:池泉式庭園、@葵殿庭園 、小川治兵衛(植治)/A佳水園庭園、小川保太郎(白楊) 文化財:京都市名勝 都ホテルは,華頂山を背に京都市街を一望のもとにする高台に位置する。葵殿庭園は,7代目小川治兵衛(植治)の最晩年,技量が最も円熟していた頃に築かれており,佳水園庭園はその息子,小川白楊の手がけたものである。 葵殿庭園は,モミジやアセビの群植とシダ類に覆われた急斜面地を骨格としており,その斜面を縫うように流れと沢飛びが築かれている。佳水園庭園はもともと,大正15年に,第23代内閣総理大臣清浦奎吾の喜寿を記念して建てられた喜寿庵の前庭である。庭園の骨格には,露出したチャートの岩盤をほぼそのまま利用しており,水流が岩のしわを伝って落ちている。双方の庭園は,巧みに地形を利用した庭園として貴重である。(京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化財保護課HPより) 私的満足度「★」:やや期待はずれ。とはいえなかなか個人では宿泊できない高級ホテル。駅までシャトルバスでただで送ってもらいました。さすがです。 |