所在地:京都市左京区南禅寺北ノ坊町59
アクセス:JR京都駅~バス
様式・作庭:池泉回遊式庭園、小川治兵衛
文化財:市指定名勝
光雲寺は,南禅寺の境外塔頭である。庭園が築かれたのは,寛文から延宝年間にかけての寺の造営時と考えられ,『都林泉名所図会』には池を備えた庭園の姿が描かれている。現在の庭園は,昭和2年に7代目小川治兵衛(植治)によって,新規に築かれたものと推測される。庭園は,東山を間近にして庫裏と書院に面する。小さな滝を介し,山裾から導かれてきたと思わせる流れは,一旦中心の池に注ぎ,再度流れへと姿を変え,白川に配水されている。池の脇には築山が廻り,イロハモミジ,スギ,サルスベリ等が植栽されている。随所に植治の作風と円熟した技が残されている庭園として貴重なものである。(京都市HPより)
私的満足度「★★」:初公開だそうです。素晴らしいお庭です。今後もづっと公開してもらいたいものです。哲学の道からも覗けます。
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