所在地:京都府宇治市宇治山田27-1
アクセス:京阪・JR宇治駅~徒歩
様式・作庭:石庭
文化財:府指定名勝
興聖寺は仏徳山と号する曹洞宗のお寺で道元禅師を開祖としています。1236年に伏見深草に建てられたのですが途中で廃絶し、1649年、当時の淀城主、永井尚政によって、宇治七名園の一つの朝日茶園であった現在の場所に再興されました。本堂は伏見城の遺構と伝えられ、その奥に建つ天竺堂には、宇治十帖古跡の「手習の杜」に祭られていた「手習観音」が安置されています。
参道は、脇を流れる谷川のせせらぎが琴の音に似ていることから琴坂とよばれています。もみじの名所として知られる琴坂の風景は宇治十二景の一つに数えられ、昔から多くの人に親しまれてきました。庭園は、石庭に、ツツジやサツキが配され宇治十二景の一つになっています。(丹波市HPより)
私的満足度「★」:朝8時頃の訪問だったので、まだ朝のお勤め中でした。そのため府指定名勝の内庭は残念ながら拝観できず。本堂前のもので我慢です。
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