所在地:京都市右京区嵯峨北堀町24 アクセス:JR嵯峨嵐山駅〜徒歩 形式・作庭:枯山水 文化財: 弘源寺(こうげんじ)は臨済宗天龍寺派大本山天龍寺の塔頭寺院です。永享元年(1429)室町幕府の管領であった細川右京太夫持之公が、天龍寺の開山である夢窓国師の法孫にあたる玉岫禅師を開山に迎え創建し、持之公の院号をもって弘源寺の寺号としました。細川家は清和源氏の流れをくみ、足利家より分かれた細川家9代が当寺の開基持之公にあたります。創建当時は小倉山の麓に位置し北は二尊院、南は亀山にいたる広大な寺領を有していまいたが、幾度かの火災に遭遇し変遷を重ね、明治15年に末庵である維北軒と合寺しました。虎嘯(こしょう)とは、「龍吟雲起、虎嘯風生」(龍吟じて雲起こり、虎嘯きて風生ず)と言う語句から名付けられております。この出典は『碧巌録九十九則』によるもので、「龍吟」は枯れ枝の間を抜ける風の音を表し、「虎嘯」は大地より涌出る朗々たる響きを表す、すなわち禅の悟りの境涯を表しています。嵐山を借景にした枯山水庭園が、春の桜、秋の紅葉と調和する景色は嵐山屈指です。(弘源寺HPより) 私的満足度「★」:春の特別拝観で来ました。特別拝観にはありがちですが写真撮影禁止でガラス戸開放禁止です。ちっとも特別拝観で無く意味不明で理解しがたいです。 |