住所;京都市左京区黒谷町121 アクセス;JR京都駅〜バス 様式・作庭:池泉回遊式庭園・枯山水、加藤造園 文化財 法然上人がはじめて草庵を営まれた地である。十五歳で比叡山に登られた上人が承安5年(1175年)四十三歳の時お念仏の教えを広めるために、山頂の石の上でお念仏をされた時、紫雲全山にみなぎり光明があたりを照らしたことから この地に草庵をむすばれた。これが浄土宗最初の寺院となった。浄土宗の大本山、承安5年法然上人が比叡山の黒谷を下り、草庵を結すばれたのが浄土宗最初の寺院 のはじまり。西山連峰、黒谷の西2キロの京都御所、西10キロの小倉山を眺み山門、阿弥陀堂、本堂 など18もの塔頭寺院が建ち並ぶ。 また、幕末京都守護職会津藩一千名の本陣にもなった。(金戎光明寺HPより) 金戎光明寺では平成23年法然上人800年大遠弔記念として大方丈東庭園の西側約200坪を新たに整備し、宗祖法然上人のご生涯と浄土宗の広がりを枯山水の中で表現致しました。庭園は白砂と杉苔を敷きつめた中に大小の石で法然上人の「幼少時代:美作の国」「修行時代:比叡山延暦寺」「浄土開宗:金戎光明寺の興隆」を3つの部分に分け構成しました。是非、法然上人のご一生を石でたどりながら、心和む美しい庭園をご観賞下さい。(パンフレットより) 私的満足度「★★」:案内板をみると平成18年作庭という真新しいお庭ですが、けっこう素晴らしかったです。当分文化財にはならないでしょうが、気に入りました。 |