26京都府 建仁寺 霊洞院 庭園

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住所;東山区大和大路四条下ル小松町
アクセス;JR京都駅〜バス
作庭・作者:池庭、重森三玲(修復)
文化財:国指定名勝

海雲が開基した建仁寺の塔頭です。1552(天文21)年兵火によって焼失、1554(天文23)年に再興しました。1889(明治22)年に僧堂として専門道場になりました。黙雷宗淵(もくらいそうえん)が建仁寺の僧堂(専門道場)としました。
国の名勝である方丈・書院前の池庭は江戸中期頃に作庭され、昭和に入り重森三玲によって修復されました。織部風の寄せ灯籠や十重石造層塔など、簡素な中に建築ともによく調和した優雅な趣です。
書院の南面から東面にわたり汀線の屈曲の多い池を設け、書院南正面の対岸池畔に青石を立てて主人石とし、その前を横切って石橋が架けてあり、池中に亀石を置く。池の背後には低い築山をめぐらしその外側を植込みとし、山畔の要所に石塔・石灯籠・小祠などを配し園路を通じている。(現地案内板より)

私的満足度「―」:国の名勝です。非公開なので入り口のみ撮影。



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