所在地:京都市東山区大和大路四条下ル小松町584 アクセス:JR京都駅〜バス 形式・作庭:池泉回遊式 文化財: 京都最古の禅寺で、臨済宗建仁寺派大本山として五山制度の第三位にありました。建仁2年(1202)、修行先の宋・百丈山にならって栄西が開山し、寺号は年号を賜ったものと伝えられています。室町時代の最盛期には塔頭寺院が60以上もありました。 境内には勅使門・山門・仏殿・方丈が一直線に並び、堂宇内は通常非公開となっていますが、事前に往復ハガキで申請をすると拝観が可能となります。人通りの多い四条界隈とは思えないような静けさと広大な境内にはとにかく驚かされました。同時塔頭として、桃山時代の池泉式庭園で有名な「両足院」と中国は宗の時代の神・摩利支尊天がまつられている「禅居庵」があります。 ◇座禅と法話◇ 京都最古の禅寺でもある建仁寺では、8月を除く毎月第2日曜の午前8時(もしくは9時)から2時間座禅と法話があります。参加費は志納ということです。精神修行うんぬんは抜きにしても、心地よい緊張感につつまれた座禅は、若い人にも経験してほしいところです。(ウェブタウン京都HPより) 写真上:潮音庭 写真左下:○△□の庭 写真右下:方丈庭園の「大雄苑」 私的満足度「★★」:さすが総本山です。3つのお庭がそれぞれ面白いです。 |