住所;京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地
アクセス;近鉄竹田駅〜徒歩
作庭・作者:池泉回遊式庭園
文化財:
794年の平安京遷都に際し、八千矛神(やちほこのかみ)、神功皇后(じんぐうこうごう)に国常立尊(くにのとこたちのみこと)を合祀し、以来都の南方に鎮まり国を守護する城南宮と仰がれる。平安時代の末に白河上皇がこの地に壮大な離宮を造営して院政を開始されると、政治・文化の中心地となり、祭礼も大いに賑わった。又、当時盛んに行われていた、熊野三山を初めとする社寺への物詣での際には、度々上皇方の方除(ほうよけ)の精進所(しょうじんどころ)にあてられ、旅の安全が祈願されており、当宮の方除信仰をみることができる。今日、方除の大社城南宮として篤く信仰され、普請・造作・転宅・旅行・交通安全など、方除の神威もあらたかであり全国よりたくさんの参詣者で賑わっている。境内には神苑楽水苑(らくすいえん)を構え、四季を通じて草花を賞でる人が絶えない。春と秋の年2回行われる「曲水の宴」は王朝の雅を伝える行事として特に名高い。
私的満足度「★★」:いろいろな種類の庭園があり、見事に手入れされているので好感度高いです。梅にはほんの少し早かったですね。
|