所在地:京都市左京区岩倉上蔵町121 アクセス:JR京都駅〜バス 形式・作庭: 池泉回遊式庭園、枯山水 文化財: 実相院には2つの庭がありますが、1つは池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)と言って、奥の書院と客殿との間にある庭です。裏山の景色と溶け込んだ素晴らしい庭です。このような庭は、離宮などに多くあります。 この庭のカエデは新緑の頃、紅葉の頃、いずれも素晴らしく、見ごたえがあります。四季折々に様々な植物が庭を彩ります。 また書院奥の庭池には日本では数少なくなったモリアオガエルが生息しています。 モリアオガエルは山地の澄んだ水辺にしか生息せず、保護地区意外ではめったに見ることはできません。 もう1つの庭は、枯れ山水の雄大な石庭です。 この庭も後ろの山々の景色と大変うまく調和のとれた石庭で、紅葉の頃、桜の頃は一層美しく、訪れた人々を魅了しています。 実はもう1つ見所があります。お部屋の板の間に写る「床紅葉」「床緑」と愛称のついた黒光りする床です。こちらは正午頃が一番美しくご覧いただけます。(実相院HPより) 私的満足度「★★」:「床紅葉」一度観てみたいです。ここのお寺は写真撮影厳しいです。(H21.1.19記) 新緑の時期に再訪。写真差し替え(H23.5.5記) |