所在地:京都市左京区大原勝林院町187 アクセス:JR京都駅〜バス 形式・作庭: 池泉鑑賞式。回遊式庭園 文化財: 勝林院の塔頭寺院。勝林院は、寂源が天台声明(てんだいしょうみょう)を伝承するために建てた延暦寺の別院で、寂源は、平安時代に唐から仏教儀式音楽である声明を伝えた比叡山の僧、円仁の9代目の弟子という。客殿の床の間に陳列されている楽器は声明研究のため住職が収集したもの。欄間の三十六歌仙画像は江戸中期の狩野派の手による。庭園は契心園(けいしんえん)といい、心字の池があり、滝組から落ちる律川の水が涼やかな音をたてている。園内には茶花が多く、たえず何か花が見られ、秋から春にかけては不断桜が咲く。(JR東海HPより) 実光院の客殿・南側の庭園は契心園・旧普賢院庭園(池泉観賞式庭園) 西側の庭園は旧理覚院庭園(池泉周遊式庭園)と呼ばれている 私的満足度「★★」:大原の山を借景にした風景が素敵です。 |