所在地:京都市伏見区深草薮ノ内町68 アクセス:JR奈良線「稲荷駅」〜徒歩 形式・作庭:回遊式庭園 文化財: 全国にある稲荷神社の総本宮。その根本縁起は「山城国風土記」による秦伊呂具の話より、秦伊呂具が裕福のあまり、餅を的に矢を射たところ、餅は白鳥になって飛び去り、とまった山の峰に稲が生えた。そして、神として祀られ、伊祢奈利から稲なり、稲荷の社名になりました。古代からの山岳信仰で、神が宿る山として現在も稲荷山(233m)は、信者から神聖視されています。 <御茶屋(おちゃや)(重要文化財)> 二部屋からなり、書院造から数寄屋造へ移る遺構の建物で貴重。七畳の主室は、床・付書院・違棚を設けた書院造で、柱や漆塗りの框などは数寄屋造の意匠となっている貴族好みのお茶屋の代表例。江戸時代初期に仙洞御所にあった建物1641年(皇紀2301)寛永18年後水尾上皇の非蔵人として仕えていた伏見稲荷大社祠官 羽倉延次が、後水尾上皇から下賜されたものといわれる。(伏見稲荷大社 HPより) 私的満足度「−」:ここも特別拝観ですが写真撮影禁止です。狭いお庭に監視員がたくさんいました。 |