26京都府 大徳寺 興臨院 庭園

フレーム

住所;京都市北区紫野大徳寺町80
アクセス;JR京都駅〜バス
様式・作庭:枯山水、中根金作
文化財:

興臨院の創建は、室町後期の大永年間(1521・528)、能登の畠山義総が小渓紹和尚(仏智大通禅師)を開祖とし自らの法名を寺号として建立。
 表門(重文)は、創建当初のもので大徳寺の中でも古い門とされ、「興臨院の古門」として有名。庫裡・玄関を入るとすぐに方丈・本堂(重文)となる。方丈中の天井は「響き天井」となっていて、中央で強く手を叩くとその音が反響する。なお、この方丈は火災後の天文2年(1533)に再建された建物。その後、畠山家没落により前田利家によって屋根修復などが行われ、以後は前田家の菩提寺となった。方丈前庭は、中国の天台山・国清寺の石橋を模して作庭され、石組みが特徴の枯山水庭園となっている。
 方丈の廊下伝いに西側の庭園、北側の庭園を過ぎると、茶室が見える。茶室は「涵虚亭」は4畳台目隅板、中柱出炉下座床の茶室。涵虚亭の名は、涵(たっぷりと水の中に浸ける、内容が豊かである)虚(むなしい、中身が無くうつろである)という意味ということらしい。(名所旧跡めぐりHPより)

私的満足度「★★★」:うっとりするほど美しいお庭です。

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興臨院庭園

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