25滋賀県 近江孤篷庵



住所:滋賀県長浜市上野町135
アクセス:JR長浜駅〜タクシー
作庭・作者:池泉回遊様式庭園、小堀定泰
文化財:県指定名勝

小室(こむろ)城主で、千利休、古田織部とともに日本三大茶人としても名高い小堀遠州(こぼりえんしゅう)(1579-1647)の菩提を弔うために、2代目城主宗慶(そうけい)(正之)が、江戸時代前期、京都大徳寺(だいとくじ)から僧円恵(そうえんけい)を招いて開山した臨済宗大徳寺派の寺。遠州が京都大徳寺に建立した孤篷庵にちなんで、近江孤篷庵としました。小堀家の菩提寺でしたが、江戸時代後期、伏見奉行を勤めていた6代目藩主政方(まさみち)の時に、小堀家改易とともに衰え、明治維新後無住のままに荒廃していました。昭和40年(1965)小堀定泰(こぼりじょうたい)が再建し、「遠州好み」の庭も同時に補修整備されました。
 庭園は、本堂南にある簡素な石組の枯山水(写真下)と、東に面した池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)庭園(写真上)があり、県の名勝に指定されています。自然の地形を活かした趣(おもむき)のある設計で、近江八景を模したといわれます。春はツツジ、秋は紅日の萩が美しいです。(滋賀県観光情報HPより)


私的満足度「★★」:ここは良いですね。紅葉の時期にでも再訪したいですが、交通手段無し。タクシー往復6千円程度は覚悟する必要あります。

R6.11.26バスツアーに参加し訪問。前回訪問時は最寄り駅からタクシーで訪問したようです。タクシー待たせていたのでゆっくり見れなかったのですが、今回は詳細な解説も聞けてゆっくり写真も撮影できました。写真差替。






目次へもどる

直線上に配置