25滋賀県 大津別院 庭園

フレーム

所在地:滋賀県大津市中央2丁目5-25
アクセス:JR大津駅から〜徒歩
様式・作庭: 枯山水
文化財:

JR大津駅から北東へ約500mのところにあります。真宗大谷派東本願寺(ひがしほんがんじ)の別院です。石山本願寺で織田信長に徹底抗議したことで有名な教如(きょうにょ)が、江戸時代初めに創建しました。創建や再建のときには、大津町の有力な豪商たちが上地や金銀を寄進したといわれ、庶民の間にも信仰が篤かったことがよくわかります。
 本堂は、真宗の寺院の特徴である外陣が広くとってあり、書院とともに桃山建築の素晴らしさがよく表れています。本堂、書院は国の重要文化財に指定されています。

庭園:本堂の裏、書院の南に面して作られています枯山水の庭園です。江戸時代中期の作と伝えられています。この庭園は西南隅を築山にして、アカマツを主木として多数の石を組んでいます。全面の平地には石組で囲んだ平たい島をつくり大石の立石で飾っています。この島から築山の裾にかけて、やや反りをつけた切り石の橋をかけています。その奥には枯れ滝が設けられている枯山水の庭園です。(滋賀県観光情報HPより)

私的満足度「−」:当日は書院の南側に入れず拝観できませんでした。北側に荒れ果てた庭を発見したので写真はそちらを掲載。



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