住所:滋賀県彦根市平田町744
アクセス:JR南彦根駅〜タクシー
作庭・作者:池泉鑑賞式庭園
文化財:市指定名勝
この地方では最も大きい浄土真宗本願寺派の寺院です。第十四代住職李由は芭蕉の門人ですぐれた俳人でした。今でも奥庭に彼の句が残っています。
本堂から書院をまわったところに、池を中心とした庭か配されています。李由ゆかりのウメの古木は見ごたえ十分です。冬、雪のちらつく日などは特に趣があります。(滋賀県観光情報HPより)
「百歳の景色を庭の落葉かな」と芭蕉が明照寺を訪れたとき詠んだ句から考えると、この庭園は江戸時代前期には作庭されていたものと思われます。中央に設けられた池の汀線が曲折して美しい線を描き、池の南面には大小の築山(つきやま)を連ね、その間に石組と玉石を敷いて渓流を表しています。池尻には石橋を架け、書院から池の対岸、築山に渡れるように配慮され、全体の地割は端正で落ち着いた姿をもっています。(彦根市HPより)
私的満足度「★」:市指定名勝ではありますが、お手入れがもうひとつな印象でした。
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