住所:滋賀県蒲生郡安土町石寺1145 アクセス:JR安土駅〜タクシー 様式・作庭:池泉回遊式庭園、伝 小堀遠州 文化財:町指定名勝 教林坊は、推古十三(605)年に聖徳太子によって創建されました。寺名の『教林』とは太子が林の中で教えを説かれたことに由来し、境内には「太子の説法岩」と呼ばれる大きな岩と、ご本尊を祀る霊窟が残され、『石の寺』と呼ばれています。ご本尊は太子自作の石仏で、難産を帝王切開によって助けたという安産守護の言い伝えがあります(これを「我朝、帝王切開の濫觴なり」といいます)。子授け・安産のほか、ご詠歌に「九十九折れ たずねいるらん 石の寺 ふたたび詣らな 法の仏に」と詠われるとおり、どんな困難な願い事も二度詣でれば叶うという「再度詣りの観音さま」として信仰されています。 江戸時代前期の茅葺き書院は、里坊建築の古様式を伝える貴重な指定文化財です。また書院西面の名勝庭園は小堀遠州作と伝えられ、枯れ滝・鶴島・亀島など巨石を用いて豪快に表現された桃山時代を象徴する池泉回遊式庭園です。書院南面にも室町時代と考えられる庭園があり、小さいながら良くまとまった枯庭となっています。(教林坊HPより) 私的満足度「★★★」:ここの紅葉は本当に素晴らしかったっです。平成16年4月に一般公開される前は荒れ寺になっていいたと判り、修復された人々のご苦労に敬意を表します。 |
もう少し 教林坊庭園を |