25滋賀県 金堂陣屋

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住所:滋賀県東近江市五個荘金堂町
アクセス:JR能登川駅〜バス

貞享二年(1683)に本多忠平が大和郡山藩主として入封した時、近江国内で四万石の所領が与えられました。この内、蒲生・神埼・坂田三郡の所領を管理するため、金堂に陣屋が置かれました。
 陣屋には、代官一名、手代二名、書役一〜二名が常駐し、郡山藩主が交代で在番し、司法・行政を司っていました。「神崎郡志稿」に収録されている陣屋の古図では、長屋門と塀に囲まれて、役所・役宅と土蔵・牢屋・稲荷社があったことが判ります。明治五年に廃止され、敷地は民家に払い下げされましたが、長屋門は西側の勝徳寺に移築されています。(現地掲示板等より)


私的満足度「★★」:伝建群金堂地区のほぼ中心にあります。門だけですかね。



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