住所;滋賀県大津市坂本四丁目
アクセス;京阪坂本駅〜徒歩
様式・作庭:池泉観賞式
文化財:国指定名勝
里坊庭園の一つで、書院の南側につくられています。山畔を利用した池泉観賞式の庭で、池水は石の樋から一条の水を滝にみたてて流れ込むようにつくっています。池の中央手前には、礼拝石と呼ばれる平たい大きな石(のぞき石)が、池中に張り出しています。築山を背後にして、亀島・鶴島を配した池が、周囲の樹木を映して訪れるものを迎えてくれます。(ウェブタウン京都HPより)
江戸時代初期の庭園としては最もよく整った名園で国名勝庭園。書院内部から観賞する池泉観賞式。築山を背後に掘られた池泉には、左に鶴の出島、池中に長い鶴首石が延びています。右の亀島は、小島ながら頭を上げた亀を石組で表現し、脚石もしっかり組まれた亀島の代表作として有名です。正面築山には、左に鶴亀に対する蓬莱山霊峰を象った優れた石組があり、枯滝を兼ねて深山から三段に水を落とす表現を見せています。(現地パンフレットより)
私的満足度「★★★」:毎年ゴールデンウィークに開催している特別公開の里坊庭園拝観に参加しました。久々に凄いお庭を見た気がしました。当日観た里坊庭園の中では最も気に入りました。
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